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zoom RSS 22日-#2、工房巡りのシメはCOLNAGOで。

<<   作成日時 : 2009/06/12 01:16   >>

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CASATIさんに紹介されて行ったレストランでの食事も終わり(美味しかったです)、タクシーを呼んでもらって、今度はCOLNAGOへ。約束も無しに行くのでどうなることやら分かりませんが、とりあえず向かいました。そして、いよいよ到着。あのクローバーマークのついた建物が目の前にあるなんて、ね。中庭には地球の上に自転車が乗っかってるオブジェもありました。道路の反対側には、でっかいお屋敷があって、しかもその門扉にも、クローバーモチーフがありました。そういえば、本でCOLNAGOさんの家は会社の向かいにあるって読んだ気がする。
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受付けのようなところで「日本から来ました〜。自転車屋とその一行で〜す。」と伝えると、驚いたことに、10分ほど待ってくれと。もしかしてちゃんと応対してくれるのかな?期待に胸を膨らませながらショールームのようなロビーで待っていると、現れたのがErnestoの弟のPaoloさん。写真でよくお見かけする、あの方ではありませんか。しばし、彼と歓談しているうちに、今度はついにErnestoご本人が登場です。いやいや、みなさん本当に気さくでビックリです。あのErnesto Colnagoさんですよ。まったくAntonio Colomboさんにしろ、Ugo De Rosaさんにしろ、世界に名を馳せた自転車界の有名人て、こんなに簡単に会えるもんなのか?というくらい気軽ですね。なんで?国民性?俺たちのツキ?

僕のArabesqueの写真をErnestoさんに見せたり、ロビーのそこらじゅうに置いてある自転車たちを見たり、まだ発表されていないモデルを見せてもらったり(さすがに写真はダメよ、と言われました)しながら話していると、今度はPaoloさんの息子のAlessandroさんも登場。そこからは彼が社内を案内してくれることになりました。

まずは、工場へ。工房というよりも工場っていう雰囲気ですかね。かなり広くて、しかもいろんな車種がたくさん置いてありました。何年か前のモデルから、最新のものまで、カーボンも、スチールも、代表的な車種がほとんど一度に、解説つきで見られました。工場内の天井に近い壁には、ずらりと選手たちのジャージが飾られていて、近づくと中にはサイン入りのものも多く、ここがレースと共に歩んできたブランドであることを感じさせてくれます。圧倒されましたです。
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次に案内されたのは、建物内にあるミュージアム。COLNAGOの歴史がギュッと詰まった空間ですね。Ernestoさんが最初につくった自転車(10台のころに働いてたMILANOのGloria社の自転車ですね)とかも展示されてたり、過酷な闘いを勝ち抜いてきたものや、進化の歴史を残すものも、数多く見ることが出来ました。FERRARIとのいきさつや、開発に3年かかったという最初の1台も解説つきで見ることが出来ました。だいたい見終わったところで、Alessandroさんは、ノドが乾いた?とか気も使ってくれて、恐縮しちゃいます。でも、遠慮なくいただきました。それにしても、その休憩コーナーに置かれているテーブルがまた、すごいんです。この脚って確かC35のホイールですぜ。置くとこ無いけど、ちょっと欲しいな〜。うらやましいな〜。
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そんなこんなで時間も過ぎ、ミュージアムを出て廊下を歩いていると、また、Ernestoさんに遭遇。そこで、「あの〜、一緒に写真をお願いできますか?」と聞いたら、「もちろん!」と社長室に通されました。何度も写真で見たことのある部屋で、なんかその空間にいるってことに感動しますね。そして、記念撮影。でも舞い上がってたせいか、僕も田宮さんもすっかりサイン貰うの忘れてました。あはは。
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ああ、名残惜しい、と思いながらもいよいよお別れの時間。その時、Alessandroさんが、「これからどこに行くの?」と聞くので、「ミラノに戻るつもり」と答えると、「市内に行く地下鉄の駅がけっこう近いから、クルマで送ってってあげる」と仰ってくださり、甘えることになりました。車内では、「ガールフレンド(婚約者らしい)が日本食が好きで、ミラノのポポロ屋とかしょっちゅう行くよ〜」などのなごやかな会話で過ごしながら、駅に到着。そこでお別れかと思いきや、改札まで来てくれたんです。さらに、「切符は持ってるか?」というので、ワンデイチケットがあるから大丈夫とか言って改札を通ろうとしたら、地域が違うらしくて通れませんでした。もたもたしてるうちに、何と、Alessandroさんたら、3人分の僕らの切符を買っててくれちゃって。いったいどこまで親切なんだ?

そんなふうに、僕らの北イタリア自転車工房巡りは、とうとう終わってしまいました。今、思い出しても、運と親切な人々に恵まれ、かつてない楽しさの旅でした。ここまで1つの目的に集中出来ることってまず無いし、たまたま自転車が趣味で、その対象がイタリアンロードレーサーで、その工房は北イタリアに集中してたから実現したんですね。そして、そろそろ職人の時代が終わるかもというこの時期に、巨匠達が引退する前の姿をみることが出来たことも、たいへんラッキーだったと思います。工房巡りのレポートとしてはこれで終わりですが、次?のブログでは、これから自転車工房巡りの旅?にお出かけになる方に少し役立つような内容でまとめようかなと思ってます。では、また。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
社長室での写真、いいですねぇーーー。夢のようですね。コルナゴのクロモリ車は、本社で溶接してないようですが、どうでしたか?最近、現行のマスターを見たらmade in italyのデカール貼ってなかったんですよ(泣)。箱には、product in italyと意味不明の印刷がしてありましたし。次回?の、イタリア自転車工房ガイド楽しみにしています。
水色エラン
2009/06/12 07:35
えへへ。ほんと、夢みたいでしたよ。本社で熔接している感じは、確かに無かったですね〜。今回、あ〜やってる!と思えたのはCASATIとZULLOで、そのくらいの規模だと出来るのかもな〜?と思いました。効率をとにかく追求しなければいけない会社では無理なんでしょうね。とはいえこの両者にしても時代的にはカーボン、という認識で、まだ日本とかに需要があるから続けるか、といったニュアンスではあります。でも、特にCASATIの2代目は、スティールの話になるとちょっと嬉しそうにしてくれました。そうですか。現行MASTERは、product in italyですか。う〜ん。
jekyll53より
2009/06/12 12:54

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